支援実例

支援実例1

作業者犯罪・非行の前歴のために定職につくことが容易でない刑務所出所者等を、その事情を理解した上で雇用し、改善更生に協力してくれる雇用協力事業者であり、当機構の三種会員に登録された事業者(主)に対して、その雇用実績に応じて雇用奨励金を支給しています。

支援実例2

自転車自立が困難な刑務所出所者等に対して積極的に就労を支援し、自立に向けて職場定着を促しますが、就労する時点で、当面の昼食代や作業服代が無かったり、通勤のための自転車が無かったりする対象者に対して、自立準備や就労促進のための助成金を支給しています。

支援実例3

更生保護施設・栃木明徳会(栃木市)の在所者の中には、高齢、障害、服薬等の理由により、通常の就職が出来ない刑務所出所者等が数多くいます。そこで、栃木明徳会野菜作り委員会を立ち上げ、地元(栃木市)で農業を営む保護司さんの農地を借り受けて、とうもろこしを中心とした野菜作りを行い、就労機会の創出とともに自立支援金を支給していますが、委員会の持続的な運営のための資金を援助しています。

支援実例4

支援事例4四種会員である済生会宇都宮病院が、社会貢献の一環として、県内にある2箇所の更生保護施設(尚徳有隣会・栃木明徳会)の在所者に対して、年間複数回に亘り、無料の健康診断を行っていますが、施設から病院までの送迎業務に対する協力や弁当代等を援助しています。
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